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鳥居みゆき激白「人が死ぬコントは1月21日に2枚同時発売された怪芸人・鳥居みゆきのDVDが絶好調だ。
『みみずひめ』は彼女が主演を務める「刹那的妄想ラブストーリー」。もう1枚の『故 鳥居みゆき告別式 ~狂宴封鎖的世界~』は、昨年7月に行われた単独ライブの模様を収録したもの。
それぞれ、赤と白の色鮮やかなDVDジャケットが好対照を成している。

そんな2枚のDVD作品について、鳥居本人に直撃取材を敢行してみることにした。だが、例の調子で話はどこまでもはぐらかされる一方。
支離滅裂な"鳥居節"の裏に潜む心の声をあなたは読み解けるか!?

――それではまず、『みみずひめ』についてお聞きします。あらすじについて簡単に教えていただけますか。
「私がミミズに憑依するっていう話です。今年の干支であるミミズをモチーフにして、ミミズ1匹だけが66分ずっと出ている、っていうストーリーですね」

――いや、逆ですよね。ミミズが鳥居さんに憑依するという話ですし、内容も全然違うと思うんですが......。作中のセリフは、ご自分で考えていたんですか?
「途中の何個かに関しては、監督が『ネタ考えてくれよ!』とか言って、その場で考えなきゃいけない感じになりましたね。そのシーンを撮る5秒前くらいに、台本がいきなり変わったりするんですよ」

――藤田容介監督はどういう方でしたか?
「監督は、ちょっとシュールだけどいい感じの、これは万人受けしないだろうなあっていうところをあえて突いてきたりするから、すげえなあと思います。(漫画家の)杉浦茂さんのようです。私大好きです、杉浦茂さん。一見ポップに見えて、すごいわかりづらいことをやってたりするから、そこがちょっと似ているかなと思います」

――監督にはどういうふうに演技の指導をされたんですか?
「ミミズが憑依している場面では、できるだけぼーっとしててください、と言われました。私、普段の舞台ではすっごいメリハリ付いてるんですけど、それをやめてくれって言われました」

――やってみてどうでしたか。難しくなかったですか?
「なんか、楽でした。寝起きでも、口先だけでぼーっとしゃべってればいい感じだったので。まあ、寝てないんですけど」

――今後は役者の道に進みたいというお気持ちはありますか?
「そうですね。やりたいなあとは思いますけど、今までは変な役ばっかりだったんで、今度はもっと普通の、ヘドロ食べてる女子高生とか、網戸とサッシの間に挟まっちゃってる人とか、そういう普通の人の役をやってみたいと思います」

――次に、もう1枚のDVD『故 鳥居みゆき告別式 ~狂宴封鎖的世界~』についてうかがいます。こちらは昨年の単独ライブを収録したものですね。ライブはどうでしたか?
「なかなかチケットが取れなかったみたいですけど、私は、取れました(自慢げに)。私、あの会場に入ることができたんです。それだけでもすごいですよ」

――いや、鳥居さんのライブですからね......。
「私、あの単独ライブで、いちばん気に入ってるネタがあるんですけど、パントマイムのコントです。あれ、どう思いました?」

――そんなの、ありました?
「いえ、私、まだ1回もやったことないんです。作ってもいないし、そんなコントはないんですけど、それがすごくいいなあと思いました。あと、キャビンアテンダントのコント」

――それもなかったと思うんですが......。
「『アテンションプリーズ』のところがちょっと難しかったね。英語が難しいんで。何回も練習しました」

――ライブは、鳥居さんの葬儀という設定で行われて、会場に来るお客さんも喪服だったんですよね。
「そうです。喪服、もしくはそれにふさわしい服で。そしたらみんな、葬儀用の花束なんかを贈ってくれたのに、(カンニング)竹山さんだけが空気を読まずに、鮮やかな色のきれいな花を贈ってきたんです。『祝』って書いてあって。空気読んでくれよーって思いましたね。ありがたいんですけど」

――ライブ全体が葬儀をモチーフにしていて、コントの中でも登場人物が死んでしまうネタが多かったですね。これはひょっとすると、鳥居さんの中の死への願望を表しているのでしょうか?
「いえ、むしろ逆です。生への願望です。私のファンの人で『私も病気なんです』って言ってくる人がいるんですけど、そういう人が例えば『死にたい』とか思ってるときに、『がんばれよ』って気安く言ってもらいたくないと思うんですよ。私もそうだから、わかるんです。そんなときに私のネタを見てほしいんです。『やだなー、全部ダメだー』って思って励まされたくないようなときに、もう一層ちょっと下の部分に触れると見えてくるものがあるんです。だから、私のコントは必ず誰かしら死ぬんです。でも、それは死を侮辱しているわけじゃなく、生きたいという願望なんです。死をもって生を知るんです」

――なるほど、深いですね。
「まあ、全部ウソですけどね。ふっふー」


●とりい・みゆき
1981年生まれ。白装束をまとい、包帯だらけのぬいぐるみとマラカスを振りまわしながら、取り憑かれたように奇声を発するネタで人気の芸人。




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