小室哲哉が海外の“隠し資産”を売却！？

５億円詐欺事件で３月１２日に第２回公判が行われる小室哲哉（５０）が再びバタバタしている。
実刑を回避するために被害者に５億円を用意しようとして、先ごろ、資金提供者らとトラブルになったことが一部で報じられたが、ここにきて耳を疑うような情報が浮上している。

小室は今も海外に資産を所有していて、最近になってそれを売却しようとしているというのだ。
いわば“隠し資産”なわけだが、ひとつはバリ島にある豪華別荘。
これは１１部屋、ビーチ付きで裁判では２億円とされたが、今売却したら３億円程度になるとみられる。
名義は小室個人ではなく現地法人と思われるＴＫ　ＤＩＳＫ　ＢＡＲＩ。２月６日現在でもネット上では「売り出し中」になっている。

また、小室はまだ米国内に２億円程度で買ったオープンカーのベンツを所有していて、これも売りに出しているという。

この２つがそれなりの値段で売れれば、今さら金策に走る必要はないはずだし、逮捕前に売却して５億円を返済すればすんだ話で、理解に苦しむ展開になっている。

それだけではない。
妻のＫＥＩＫＯの実家はミシュランで２つ星を獲得した料亭だが、小室のためになにがしかを用立てようとして動いているという情報もある。
慌てふためきぶりは尋常ではない。

「小室は実刑を免れることを一番に考えています。しかし、５億円とも実際はそれ以上ともいえる被害額で小室は被害者側との調整が決裂してしまい、当初のもくろみが崩れてしまった。実は逮捕前にも被害者側はバリの資産などを処分することを小室に提示したそうです。彼はそれに聞く耳を持たず、こじれたまま逮捕に至ってしまったのが実情。この段階で“隠し資産”があるとなれば裁判での心証は悪く、再び非難も集まるでしょうね」
（事情通）

小室の代理人の弁護士事務所にこの件を問い合わせると

「取材に対しては一切お答えしていません」

との回答だった。
今のままでは小室の迷走は深まるばかりではないか。