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ジャニーズ史上最悪の視聴率でも、一皮向けた亀梨は前向き発言!?3月10日の放送で、他のドラマよりもひと足早く最終回を迎えた亀梨和也主演ドラマ『神の雫』(日本テレビ系)。
注目されていたこの日の視聴率は5.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)。

初回10.3%の貯金があったため、全話の平均視聴率は6.1%と、かろうじて6%台に踏みとどまったが、同じ日テレ火曜枠で最も駄作と言われていた『学校じゃ教えられない!』(平均視聴率6.4%)を下回り最下位に転落。
さらに、近年のジャニタレ主演ドラマの中では、長瀬智也主演の『彼女が死んじゃった。』(日テレ、平均視聴率7.0%)を押さえてワースト1に輝いてしまった。
「一部のマスコミでは『亀梨がキレてスタッフに当たりまくり』などとも報じられましたが、むしろその逆。亀梨は今回の結果を真摯に受け止めていて、共演者やスタッフにも『ボクの力不足でスミマセン』と謝罪しつつ、『最後までよろしくお願いします』と、前向きな言葉をかけていたそうです。以前は適当にあしらっていたファンに対しても、笑顔を見せたり、優しく対応するようになったようですね」
(テレビ局関係者)
そんな彼の気持ちは、3月10日に更新されたジャニーズ公式携帯サイト「Johnny'sWeb」の気まぐれ連載「Kazuya Kamenashi」にも切々と綴られている。
「何かに向かって歩むことって、良いこともあれば悪いこともある」
「学ばなければ傷も負わないし学ぶこともできない。今回そういった意味で本当に良い経験をさせてもらった」
「家族や友達、スタッフ、共演者、後、チームKazuya 俺が投げたボールを受け取ってくれるすべての人。(略)俺もちゃんと心のグローブ&バットを使い込んで馴染ませないとねっ。どんなボールが来てもしっかり取れるように。打ち返せるように。カッチョよい。傷跡にできるように」
何度か登場する「傷」というキーワード。
今回の結果は、彼の心に想像以上に深く突き刺さったということだろうか。
後半に入って、日テレのバラエティーに過剰露出する姿が哀れを誘ったものだが......。
また、文末では早朝から日テレ前に集まってくれたファンに向けて
「まだまだ暗いのに、外で百人近くのチームKazuyaがいてビックリクリクリ。ちょっとぉ~、お姉さん達寒いのにっっ 気合い入り過ぎっすよぉー!!! つーか、ちょっぴり感動しました」
とコメントし、ラストは、
「1人1人に心を込めて......いつもいつも」
と感謝の気持ちでこの連載を締めくくった亀梨。
このドラマ、結果としては残念だったが、彼にとっては"裸の王様"状態から抜け出すことのできる、いいチャンスだったのかもしれない。



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