小林麻央のポスター、関係者がオークションに出品！？

厚生労働省や関係機関のみに配布された「労働保険適用促進月間」（１０月１－３１日）の啓発ポスターが相次いでインターネットのオークションに出品されたことが１５日までに分かりました。

転売されていたのは女優の小林麻央さん（２６）のポスターで、労働者を雇用する企業主に労災保険と雇用保険に加入するよう呼びかけているものです。

促進月間が始まる前の９月２８日にネットオークションに出品されるなど、確認されているだけで計７件が出品されていて、厚労省は

「関係者が金を稼ぐ目的で、ポスターを出品している可能性がある」

として調査を始めました。出品者が設定した価格は３００－１０００円ですでにすべて落札され、最高価格は１３６０円でした。

厚労省では

「民間企業や個人に渡すことはない。取り扱いは通常、公務員が行う。オークションへの出品は、あってはならない行為」

と話しています。