川島なお美、甘～い“Ｓｗｅｅｔｓ披露宴”

２月に入籍した女優の川島なお美（４８）と人気パティシエ、鎧塚俊彦さん（４３）が２３日、都内のホテルで結婚会見＆披露宴を行った。
有名シェフ８人による“宇宙一おいしい披露宴”と当初から話題になっていた祝典は、笑いあり、涙あり、サプライズあり…。
川島は「私を完熟させてくれる器に出会えた」と、幸せいっぱいの笑顔を弾けさせた。

２人にとって最大の思い出であるフランスの船上プロポーズをイメージしたデザイン。
傍らには飴細工で作った川島の大好きな愛犬２匹と、ブドウ（＝ワイン）、さらに２００７年１１月の婚約会見で披露された飴細工の婚約指輪が輝く。

鎧塚さんが新婦に秘密にしたまま制作期間２カ月をかけた力作に、川島は

「うれしくて…言葉になりません」

と大感激。

「あなた、ありがとう」

と飛びつくようにして、新郎に甘～いキスだ。

“宇宙一おいしい披露宴”をテーマにして行われたこの日の祝典。その言葉にふさわしい一流料理が、次から次へと登場した。
一品でるごとに、３５０人の列席者からは

「わぁ、すごい」
「おいしい！！」

と絶賛の嵐。

一方で、温かい式でもあった。
中盤では、今度は川島が新郎へのサプライズとして提案した、鎧塚さんの店「Ｔｏｓｈｉ　Ｙｏｒｏｉｚｕｋａ」のスタッフによる祝福の特大スイーツが登場。
妻の温かい気遣いに、これまで公の場でのツーショットを見せなかった鎧塚さんは

「パティシエは地道に生きるべきだと思い、華やかな場は避けてきました。そういう面で、（破局説が出るなど）妻にも本当に迷惑をかけました」

と涙だ。

川島は、最後の両親への手紙で

「お父さん、お母さん、元気なうちにお婿さんの顔を見せてねと、ずっと言われてたけど、やっとそれがかないました」

と、遅まきながら、桂由美さん（７７）デザインのウエディングドレスをまとえたことにあらためて感動。

披露宴前の会見で

「私という名のワインを完熟させてくれる器にようやく出会えた。彼の中で熟成していきたい」

と語った川島。
周囲への感謝とともに、最愛の伴侶との新たな旅立ちを誓っていた。