押尾事件で話題のアノ男が仕掛ける「ギャル雑誌」の勝算

　「あの男が、ついに動き出した」と出版界が騒然だ。あす２８日創刊する女性誌「ＥＤＧＥ　ＳＴＹＬＥ（エッジスタイル）」（双葉社）の渡辺拓滋編集長（３８）のことだ。

　小泉純一郎元首相の写真集や奥菜恵、野村克也氏の自叙伝などを次々と仕掛け、先日の押尾学の薬物事件公判では、押尾にぴったりマーク。「暴露本を仕掛けるのでは？」と噂されていた。

　押尾の件に関しては

「ノーコメントでお願いします」

と口が固かったが、新雑誌への熱意を語り出すと止まらない。

「板橋瑠美、Ｋｅｉ、小森純、桃華絵里といったギャルのトップモデルや、今年の新語・流行語大賞にノミネートされた『ノギャル』の藤田志穂らが一堂に会した初めての雑誌。初版は１０万部で、１００億円ともいわれるギャルのファッション市場に斬り込みます」

　ファッションだけでなく、人気モデルが離婚話やシングルマザー生活を激白するなど、ギャルママの生態にも迫った。
２９日午後には東京・渋谷のＴＳＵＴＡＹＡなど書店６店舗で人気モデルが“１日店員”を務める。