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5月18日の日曜日、秋葉原中央通りの歩行者天国は、つい数カ月前とは様相が一変していた。
あれだけたくさんいた路上バンドも、パフォーマーも、そしてメイドまでが、ほとんど姿を消してしまったのだ。

直接のきっかけは、過激な路上パフォーマンスだった。
歩行者天国で下着を露出したとして、4月25日に沢本あすか容疑者が、警視庁万世橋署に都迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのだ。

沢本容疑者は、昨年から路上で下着を露出し、そこにカメラを構える若者たちが群がるという事態が繰り返されたため、商店街の人たちから苦情が出ていた。

この事件を受けて、4月27日から警察や行政、商店街などの地元有志約120人が、本格的な合同パトロールに乗り出した。
当初は大型連休中だけともみられていたが、5月18日になってもパトロールは続けられていた。

現在、新宿と銀座、秋葉原で実施されている歩行者天国には、明確な法的根拠がない。
だから、路上ライブなど、明らかに往来を妨害する行為は、これまでも警察が取り締まってきた。だが、アキバ系の若者たちが行う簡易な路上パフォーマンスは、グレーゾーンとして、事実上大目にみられてきた。
それが、パトロール隊によって厳しく取り締まられるようになってしまったのだ。
もちろん、コスプレで歩くこと自体は今でも何ら問題がないのだが、立ち止まって、カメラが集まると、途端に警察やパトロール隊が飛んでくる

ただし、こうした厳しい環境のなかでも、コスプレイヤーたちが完全消滅したわけではない。少数だがコスプレイヤーたちはいまも活動を続けていた。

例えば、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する敵方の人気キャラクター「シャア・アズナブル」のコスプレをした若者は、歩行者天国でゴミ拾いをしていた。
そうしていれば、警察のお咎(とが)めがないということだろうが、コスプレとして考えた場合、ジオン軍の指揮官であるシャアがゴミ拾いをしているのは明らかにおかしい
その他のコスプレイヤーたちも、警察の目を気にしてビクビクしている。中央通りの自由は大幅に奪われてしまったのだ。

だから、アキバ系の人たちの沢本容疑者に対する視線は冷たい。
彼女が余計なことをしなければ、ここまでの弾圧を受けることはなかったというのだ。

実は同じようなことは、5年前にも起こっている。
あるメイド喫茶が、「スク水Day」(メイドさんがスクール水着でお出迎えする)を開催したところ、客が殺到し、大行列が道路にできたため、警察官が出動する騒ぎになってしまったのだ。
それ以降、メイド喫茶に対して厳しい監視がなされるようになってしまった。
メイド喫茶が自由を取り戻すのには、その事件から1年以上かかったと思う。

だから、今回もほとぼりが冷めるまでは、じっと我慢をしているしかないだろう。
特に中央通りでは、派手なことをしてはいけないのだと思う。そもそも中央通りはアキバ系と普通の人たちとの接点だ。
そこで許されるのは、普通の人の常識の範囲内のことまでだ。
本当の意味で規制を緩めていくには、世間の常識を変えていく努力を、長い時間をかけてやっていくしかないのだ。


【お宝】沢本あすか
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