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 小説『キッチン』『つぐみ』など、多くの作品が映画化されている日本を代表する女流作家・よしもとばなな
先月も氏が敬愛する作家ゲリー・ボーネルとの共著『光のアカシャ・フィールド 超スピリチュアル 次元の探求』(徳間書店)を刊行し、デビューから22年目の現在も精力的に活動中だ。

 順風万帆な氏だが、近頃ある言動がネットで議論を集めている

その中心となっているのは「活字中毒R。」というブログ。
そこで紹介されたよしもとばななのエッセイ集『人生の旅をゆく』(幻冬舎文庫)に収録済みの一章「ある居酒屋での不快なできごと」が問題になっている。

 事のあらましは、こうだ。
都内のチェーン系居酒屋で、海外で生活することになった友人の送別会を兼ねた飲み会をしていたところ、その旅立つ友人がお土産に持ってきたワインを飲もう、ということになった。
お客も自分たちしかいないし、閉店まであと二時間。
バイトの子にグラスを余分に貰い、隠れてこそこそ飲んでいたが、突然店長が出てきて、説教を始めたという。
「こういうことを一度許してしまうと、きりがない」とまじめに言って譲らない店長に、いくらかお金もお支払いします、これは特別なお酒なんです、と訴えかけるも、結局みんなで店を出た、というもの。

 ここまでなら、議論を呼ぶほどではないのだが、その後に続く以下の文章が標的となっている。
「もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ」
「彼はまた持ち込みが起こるすべてのリスクとひきかえに、その人たちがそれぞれに連れてくるかもしれなかった大勢のお客さんを全部失ったわけだ」
 自分のことを特別扱いしてくれなかった店長への嫌味ともとれるこの一節。
そして、ネットでの争点は「マナー違反をしたのはよしもとさんだから、逆ギレだ」というものと、「店側の対応が融通が利かなすぎ」の2つにわかれているが、正直、誰が読んでも良い気分にはならないこのような文章を書いたよしもとも、文章を生業としている人間としてその影響力に、あまりに無関心すぎたのでは。

女性的で繊細な作風からは想像できない意外な自尊心の強さが露見してしまった、このエピソード。
熱心なファンが離れていかなければいいのだが......。
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