蒼井そら、中国メディアに怒りの抗議

中国メディアの報道に対し、「まったくのデマ」とタレントでAV女優の蒼井そらが怒りを露わにした。

3日、中国の複数のメディアが「広東省広州市での日本人AV女優が出演するイベントが中止になった」と報じた。

イベントが行われる予定のバーの近くには、軍人をまつる墓地「烈士陵園」があり、また、イベント開催日が祖先の墓参りをする清明節の前日であることから批判が高まっていた。

香港紙「星島日報」などが、「出演する女優は蒼井そら、松島かえで」
と報じたことから、さらに話題は高まり、注目度も増していた。

しかし、墓地にまつられた「革命烈士」の近くで神聖な日にお色気イベントをすることを「不謹慎である」とする批判が噴出したためイベントは中止に追い込まれた、という報道がされたのだった。

ところが、蒼井そらは自身のブログでこの報道がまったくのデマであるとして、怒りを表した。

海外に行く余裕なんてありません。てゆうか連絡もきてません。舞台の稽古毎日頑張っています

と出演のオファーさえなかったことを明かし、

いやはや外国で写真や名前を勝手に利用されてあんなヒドイ記事を見たら久しぶりにいろいろ言いたくなりました

アダルトに対しての偏見って海外に行ったって同じようにあることくらい身をもって分かっています

と書き込んだ。

また、松島かえでも事務所を通じて、

「どこから出た話か皆目見当もつかない」

とコメントした。