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 KAT-TUNのメンバー計11人が、アールズ出版に対し訴訟をおこしたことが明らかになった。

 無断でグループ名や写真などを使用した書籍を出版され、パブリシティ権を侵害したとして、約1億7千万円の損害賠償と、書籍の出版・販売の禁止を求めている。

 そもそも、パブリシティ権とは肖像から生じる経済的価値を独占できる権利のこと。
これまでにパブリシティ権が争点となった事例として、ピンクレディの写真を掲載した「女性自身」(光文社)、優香モーニング娘ら女性タレント15名を掲載した「ブブカスペシャル7」(コアマガジン)の2例がある。

 アールズ出版は、1999年に設立されビジネス書、実用書から芸能までの書籍を刊行している。
「レコ ブックス」としてシリーズ化されている芸能本は03年の『平井堅 軌跡』から始まり、現在までに54冊を刊行。
うち、ジャニーズタレントを書名にしたものは半数以上の40冊に及び、今回問題になったのはそのうちの12冊。
ジャニーズタレント側は
「それぞれの売り上げは少なくとも10万部は下らない」
とし、その損害額を算出した。しかし、アールズ出版に直接話を聞いたところ、こう返答があった。
「初版で大体1~2万部、今回の12冊のうち実際には6,000部しか売れていないものもあります。10万部売れた本は1点もないです。何が根拠なのかわからないですね」


 気になるのが嵐とKAT-TUN以外のジャニーズ本については事務所側がスルーしている点。
これについては
「そこは事務所さんに聞いて頂かないと、こちらではわからないです」
とアールズ側も困惑の様子。
数年前から売られている本にも関わらず、なぜいまになり訴訟に発展したのか。
ジャニーズに詳しい業界関係者はこう話す。
「ジャニーズ事務所の稼ぎ頭が、SMAPから嵐やKAT-TUNといったグループに交代してきています。とにかく、最近は嵐関連の商品売れている。CDや写真集はもちろん、非公式の本でも数万部という調子。さすがに事務所的にもこの数字は無視できなくなったのでしょう。他の媒体に対する見せしめの部分もありそうですね」
 破竹の勢いで人気を増している嵐だが、その波が思わぬところにまで波及したようだ。
アールズ出版の判決次第では、嵐以下のジャニタレに対する出版社の対応も変わってくるだろう。
今後の展開に注目したい。
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