草なぎ謝罪会見、「報ステ」で２０．３％

公然わいせつ容疑で逮捕、釈放されたＳＭＡＰの草なぎ剛（３４）の謝罪会見が高視聴率だったことが２７日、分かった。

約３分遅れで中継しジャニーズ事務所とトラブルになったＮＨＫ「ニュースウオッチ９」が１５．３％（ビデオリサーチ関東地区調べ）、会見後放送したテレビ朝日系「報道ステーション」は２０．３％を記録した。

また、草なぎが全裸になる直前に残した「若者よ、我が道を行け」という謎のメッセージの意味が分かった。
２軒目に寄ったスペイン料理店の従業員（２４）によると、彼がスペインへギター留学することを知り、背中を押すために発言したという。
草なぎは従業員が先に店を出る際、わざわざ見送りに行き、両肩に手を掛けて「若者よ、我が道を行け」と３回繰り返した。

一方、ＳＭＡＰの所属レコード会社、ビクターエンタテインメントは今後の音楽活動について、「事件を考慮して慎重に対応したい」とした。
ＣＤやＤＶＤの発売中止や回収などは行わない。

この日放送のフジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」は、草なぎの出演シーンをカットした傑作集に差し替えられた。