長谷川京子結婚の裏で芸能事務所が怯えるケータイサイト

人気女優の長谷川京子（30）と、2人組バンド・ポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一（34）が23日、電撃結婚した。
ところが、この電撃結婚の裏でマスコミ vs 芸能プロの激しい攻防戦が繰り広げられていた。
スポーツ紙デスクが明かす。

「長谷川の結婚報道の解禁は、24日の1時以降だとの取り決めが、長谷川の所属する芸能プロからありました。このため、各社23日の夕方ぐらいには"長谷川の結婚情報"をつかんでいたのですが、ネット上で先に発表することも出来ずに地団駄を踏んでいたんですよ」

もっとも、こうした取り決めに対し、強攻派路線の夕刊紙や週刊誌は、

「確信情報をつかんでいるのに、横並びで発表を待つのはおかしい、と長谷川の事務所に電話を入れて苦言を呈したところ、なんと同事務所の背後に控える大手プロの広報担当者からストップが入ったとそうです」
（ワイドショースタッフ）

今回の長谷川の電撃結婚報道の裏で、いかに所属プロが異例の報道規制を引いて、ピリピリムードだったのかがよく分かる。

だが、今回所属プロ側が何よりも恐れていたのは、こうした週刊誌やテレビ媒体ではなかったという。

「彼らが本当に怖かったのは、芸能レポーターの梨元勝氏が配信している携帯サイトですよ。事務所からの圧力が通じませんからね。関係者は、異常に梨元氏の動きを気にしていたようです。もし梨元氏にスッパ抜かれれば、ネット上に一気に情報が広がり、報道規制どころではない、と考えていたのではないでしょうか」
（芸能関係者）

結果的に長谷川の電撃結婚は報道規制が守られ、24日付けのスポーツ紙の芸能面トップを飾ったが......。
テレビからは姿を消しつつある大御所芸能レポーター・梨元勝だが、各事務所からはまだまだ脅威の存在と言えるようだ。